数多くの特徴を兼ね備えた「フォームベース」は、新たな作業環境と住環境を作り出します。
特徴1.基礎工事に重いコンパネは不要
フォームベースは発泡スチロールなので軽量性に優れ、誰にでも簡単に運搬・施工ができます。
特徴2.作業負荷が大幅に軽減
フォームベースを組み合わせるだけで、そのままコンクリート打設でき、後片付けが不要です。
修正もお手持ちのカッターで自由自在。配管・配線穴あけも簡単、計画的に施工が可能です。
特徴3.トラックから即、施工
打ち込み式のため、パネルの取り外しの手間がいらず、施工時や保管のストックスペースが不要です。
特徴4.工期が大幅に短縮
大幅な作業改善により工期短縮が計れ、コストダウンにも貢献します。
特徴5.冬場の保温養生が簡略化
保温性に優れた発泡スチロール製なので、フォームベース自体に養生材としての機能があります。
特徴6.足元断熱で省エネ効果を高めます
フォームベースは次世代省エネルギー基準(平成11年基準)をクリア(注)したすぐれた断熱性能を示し、断熱壁との
組み合わせでより快適な住環境を作ります。(注:150mmタイプ)
フォームベース工法
1.墨出し・配筋 | 2.ベース打設及び墨出し | 3.フォームベース設置 | ||
4.フォームベース積み上げ | 5.コンクリート打設 |
6.完成 |
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フォームベース工法の手順
通常の割栗地業後、墨出し・配筋を行います。
ベースを打設し硬化後墨出しを行い、フォームベースを固定するため捨て木を設置します。
フォームベースの一段目を設置します。設置後、横筋の配筋をして行きます。
一段目終了後順次二段目、三段目を嵌め合させ積み上げます。
積み上げたフォームベースの鉛直性、水平性を確認しコンクリートを打設します。
天端ならしは上面の水平性を利用して、簡単・綺麗に行えます。
フォームベース工法