施工手順
1.下地の不陸調整 | 2.際ネダの取り付け | 3.小春ちゃんの敷き込み | 4.樹脂ネダの設置 |
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5.アルミ放熱版の設置 | 6.PEパイプの設置 | 7.フロアー設置・べニア捨て貼り | 8.畳敷き込み |
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・下地面の不陸の確認を行ってください。段差は0.5mm以内としてください。
・下地材、ネダ材等の乾燥を確認してください。
・床下の断熱を確認してください。 |
・仕上げ材の施工および端部の強度補強のため、施工箇所に際ネダを取り付けます。
・寸法は高さ43mmとしてください。
・乾燥材を使用してください |
・樹脂ネダの沈み込み防止のため、「レベルキャップ」をはめ込みながら設置してください。
・土足での施工はおやめください。汚れ、破損の原因になります。 |
・レベルキャップが設置されていることを確認してください。
・樹脂ネダ設置後、固定のため木ネジで固定します。その際に、レベルキャップには釘を打ち込まないよう注意してください。キャップ位置は示してあります。 |
・アルミ板は曲がりやすいので、施工の際は端などを曲げないよう、注意してください。
・直線部分の施工としコーナー部は省略します。
・アルミ板同士を重ねないよう注意してください。(音鳴り防止のため) |
・パイプは内径10mm(外形13mm)の床暖用のものを使用してください。
・跳ね上がり防止のため、アルミテープをコーナーやパイプの落ち着きが悪い場所に使用します。(専用のテープを使用してください)
・なるべく樹脂ネダ部分を歩行するように施工してください。(破損防止のため)
・パイプの外観を確認し傷・穴のないようにしてください。 |
・パイプへ釘・タッカー針等を打ち込まないように、十分注意して施工してください。樹脂ネダ、際ネダのみ釘打ち可。 ・床暖専用のフロアーを使用し、施工は各メーカーの指導に従い、標準施行を励行いたします。 ・施行前に際ネダ・床暖ボード・べニアの不陸を確認します。不陸は0.5mm以内。 ・仕上げ前に配管の漏れ検査を実施してください。 ・フローリングは樹脂ネダに直交に貼ります。 |
・床暖用の畳を使用してください。
・捨て貼りのべニアと目地があわないように、べニアを事前にすらしはりしてください。 |
施工手順
1.コンクリート面の不陸調整 |
2.小春ちゃんの敷き込み | 3.PEパイプの配管 |
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4.コンクリート打設 | 5.養生 | 6.仕上げ |
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・施工する土間下地の不陸は2mm以内とする。
・段差等ができないように全体をならしておく |
・小春ちゃんは発泡ポリスチレン製のため、大変破損しやすくなっております。上に乗る時はコンパネ等で養生をしながら、慎重に取り扱ってください。 |
・管に亀裂、穴等の不具合が無いか確認してください。 ・配管溝に爪がついておりますのでそのまま設置できますが、部分的に管がはねる事がありますので、アルミテープで補強を行ってください。 ・パイプは内径10mm(外形13mm)の床暖用のものを使用してください。 ・コンクリート打設前に配管の漏れ検査を実施してください。 |
・コンクリートの強度は建物の設計強度に合わせて選択してください。
・状況によりメッシュ配筋や鋼繊維補強材などの投入もおこなってください。その際、火気の使用は絶対に行わないでください。また、配管を傷つけないよう細心の注意を払って施工してください。
・レベルは仕上げに大きく影響しますので、しっかりレベル調整をおこなってください。 |
・コンクリートがしっかり乾くよう養生をおこなってください。 ・養生中は施工面に立ち入らないよう現場区画をしっかり整理しましょう。 |
・仕上げにフロアーマット、カーペット、クッションフロアー、コルクタイル等接着する場合は、熱に強いウレタン系の接着剤で床材に合ったものを使用します。
・コンクリート面に釘打ち等はおこなわないでください。 |
床暖房パネルと表面仕上げ材の適正
種類 | 木質フローリング | コルクタイル畳 | 合成樹脂系床材 | カーペット | 畳 | |
厚み目安mm | 12〜15 | 3〜10 | 2〜8 | 4〜15 | 12〜30 | |
施工上の注意点等 | 配管部に釘等を打たないよう注意して施工してください。 | 床暖房パネルと表面仕上げ材の間に12mm以上の完全防水合板を捨て貼りしてください。 | 5.5mm以上の合板を捨て貼りする。床暖用畳を使用 | |||
1 表面仕上げ材の種類、厚みによっては放熱が少なくなりますので、住宅の断熱を増やしたり、他の暖房器具との併用をご検討ください。 2 表面仕上げ材は床暖房運転により、表面状態がわずかに変化することがあります。(木質系の目際、合成樹脂系の目地の膨らみ・しわ等) |
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フローリング仕上げの場合の注意点
注意項目 | 注意事項 | 理由事項 | ||||
接着剤 | 熱に強いウレタン系の接着剤で床材に合わせて物を選びます。 | 床材の剥がれや反り、床鳴り | ||||
釘打ち | 釘打ちの際はパイプの破損をさけるため、印などを付けて細心の注意を払って施工してください。 | パイプ破損、漏水 | ||||
その他 | 床材の種類やメーカーによって仕上げ材の施工方法や仕様部材が変わります。 | 仕上げ材の破損、ゆがみ等 | ||||
カーペット仕上げの場合の注意点
注意項目 | 注意事項 | 理由事項 | ||||
敷き込み工事 | ニイキッカーの爪によるはそんのかのうせいがありますので、グリッパー工法による引き込みを推奨します。 | パネル破損、アイロンでの熱溶解 | ||||
完成検査
熱源機器と配管廻りの確実な施工
リモコン、熱動弁、センサーの取付状態
傷、打痕、汚れの有無
配管の断熱工事等
試運転
仕上がり床の状態、床温度の確認、運転状況、リモコンの動作、水漏れの有無
維持管理
不凍液を使用しない場合や、凍結防止装置が無い熱源機の場合、
凍結による破損の恐れがありますので、長期間使用しない場合は、水抜きをおこなうこと
不凍液の水量やpHを定期的に確認し継ぎ足しまたは交換をおこなうこと
・納材数量のご確認をお願いいたします。
・壊れやすい商品ですので丁寧にお取り扱い願います。
・火気厳禁
・カッターや鋸等刃物の取り扱いには十分ご注意ください。
・カットの際に発生した粉等は吸い込まないようにマスク等を着用してください。
・現場で発生した端材やゴミ等は後かたづけし、きれいな現場を心がけましょう。