ヨーロッパではEPS建材が主流
高緯度で寒さの厳しい住宅断熱先進国である欧州では、他の断熱材を抑えてEPSが圧倒的なシェア(30%以上)をもっています。
EPSの用途を見ても、欧州では、6〜7割が建材用途であるのに対して、日本ではまだ1割程度で、今後の伸びが期待されています。次世代省エネルギー基準の制定により、ようやく国際的な水準に追いついた日本でもEPS断熱建材が省エネルギーに貢献できるように、「EPS建材推進協議会」では、EPS建材の普及と業界自主基準の徹底、品質管理の向上に努めています。